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2015年5月26日 (火)

本田有明『続・人材育成の鉄則』

Bk00000360日本経団連常務理事・事務局長の讃井暢子さんより本田有明『続・人材育成の鉄則-上司力を高める25の極意』(経団連出版)をお送りいただきました。ありがとうございます。

https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/public/book/index.php?mode=show&seq=360&fl=1

人が育っている組織の年配者は、「いまどきの若者はすばらしい」と口をそろえます。そう思えないなら、それは上司の側に責任があるのではないかと、自責の論理で考えてみると、「ではどうすれば人は育つのか」と知恵をめぐらすようになります。本書は、人の動かし方や部下育成の方法にとどまらず、人材マネジメントの要諦、戦略思考の高め方、自己開発の方法など、上司自身の実力をどのように高めるか、その秘訣、極意を具体的に伝授します。

というわけで、「近頃の若者は・・・」症候群に罹りかけた中高年諸氏には、絶好の解毒剤になりそうな本ですね。

最初の「部下の自主的な協力を引き出す」という節には、

「上からの指示だから」は逃げ口上に過ぎない

という厳しい言葉があり、さらに、山本常朝の『葉隠』を引いて、こう語ります。

「ご家中下々のためになるようにと思ってすることが、お上のためにもなる。考え違いをしている者は、お上のためにと思って目新しいことを企て、下々のことなど顧みない。そのため下々たちに困ったことが起こるのだ。これが一番の不忠というものである」

思いたるふしが結構あるのではないでしょうか。

・・・下の者に媚びを売れというのではもちろんない。下の者は、自分たちのことを本気で考えてくれている上司のためにこそ献身的に働く。その道理をよく理解しなければならないということだ。彼らの共感を得られずして、自主的な協力を引き出すことはできない。

ここまででわずか17ページ。なかなかずっしりくる内容でしょう?


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