日本労働法学会誌125号『労働組合法立法史の意義と課題』
日本労働法学会誌125号『労働組合法立法史の意義と課題』(法律文化社)が届きました。
http://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03678-0
再来週末に近畿大学で次回の大会が開かれる前に、前回の大会を思い出すのもいいでしょう。
前回、静岡大学で開かれた大会の大シンポジウムは「労働組合法立法史の意義と課題」でした。野川 忍/富永晃一/竹内(奥野)寿/中窪裕也/野田 進/仁田道夫の諸氏による報告と熱心な討議は大変面白いものでした。
いや、私自身、このての歴史物が大好きなもので、シンポジウム記録にあるように、富永、竹内、中窪さんらに質問をしております。半世紀以上もほとんど改正されてこなかった労働組合法が、その初発時点で、いかに多くの可能性を秘めていたかということが、改めてよくわかります。
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