欧州で増加する、新たなタイプの“カジュアル労働”
WEB労政時報に、「欧州で増加する、新たなタイプの“カジュアル労働”」を寄稿しました。
http://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=375
最近、EUでは新たなタイプの“カジュアル労働”が注目されています。EUの労働問題のシンクタンクである欧州生活労働条件改善財団(ダブリン財団)が2015年3月12日に公表した『新たな就業形態(New forms of employment)』という報告書は、近年欧州諸国で拡大しつつある9種類ものより新たな就業形態を一つ一つ細かく分析し、今後の行方を検討していて、日本にとっても大変参考になります。ここではスペースの関係でごく簡単にしか紹介できませんが、詳しく知りたい方は、是非、以下リンク先で全文アップされている報告書をご覧ください。
※欧州生活労働条件改善財団(EUROFOUND)「New forms of employment」⇒リンクはこちら
典型的なのが「ゼロ時間契約」ともいわれる「呼び出し労働(オンコール・ワーク)」で、近年EU諸国で増加しつつあります。これは、使用者と労働者の間の・・・・・・・
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