フォト
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 『季刊労働法』248号 | トップページ | メンバーシップ型の劣化バージョンでしゃにむに頑張らせるなんちゃってベンチャー »

2015年3月16日 (月)

日本記者クラブ会報3月号

日本記者クラブ会報の3月号に、去る2月16日に喋った講演の紹介記事が載っています。

http://www.jnpc.or.jp/files/2015/03/jnpc-b-201503.pdf

他に登場するのは錚々たる方々で、たとえば、

大沼保昭・朴裕河、黒田東彦、明石康、濱口桂一郎、宮本康昭・・・・・・

という調子です。

朝日新聞の堀口元さんが書かれた紹介記事:

「正社員」の原点たどり、雇用のいま考える

会社に言われればどんな職務もこなし、全国どこへでも異動する。そんな日本独特の「正社員」は、戦時体制下の「勤労は国家への奉仕、給与は家族を含めた生活給」という産業報国の思想が原点だという。職務や労働時間、働く場所が「無限定」の雇用契約ゆえに長時間労働を生む一方、右肩上がりの年功賃金や簡単に解雇できない制度をもたらした、と指摘する。

こうした日本型雇用は日本の競争力の源泉でもあったが、バブル経済崩壊後は一転、否定される存在になった。企業は正社員を絞り込み、あふれた若者は非正社員に。無限定な働き方を求めながら長期的な報酬は免れようとする「ブラック企業」の横行につながっていく。

昨今の「正社員は高待遇」「終身雇用はやめるべきだ」といった主張は「無限定だが一生の面倒は見ない、というのはバランスを欠いた議論だ」と批判。根本にある「無限定性」を踏まえ、企業と働き手の損得が釣り合う議論が必要と説く。

雇用問題を歴史的にとらえるというと、労使の歴史に偏りがち。だが、正社員を軸にした歴史論は、限定正社員や「残業代ゼロ」制度の是非を一歩引いて考えるうえで、いいヒントになった。

  朝日新聞経済部 堀口 元

 

« 『季刊労働法』248号 | トップページ | メンバーシップ型の劣化バージョンでしゃにむに頑張らせるなんちゃってベンチャー »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本記者クラブ会報3月号:

« 『季刊労働法』248号 | トップページ | メンバーシップ型の劣化バージョンでしゃにむに頑張らせるなんちゃってベンチャー »