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漫画とドラマで労働法を学ぶ韓国の若者たち

韓国のハンギョレ新聞に、「漫画とドラマで労働法を学ぶ韓国の若者たち」という記事が載っていて、正直どこの国の話かと笑ってしまいました。「いがみ合うほどよく似てる」というのは、日本と韓国のあらゆるところに見いだせそうですが、とりわけ労働問題ではそのようです。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/19751.html

・・・大多数の国民の日常が労働であるのに、私たちの社会は学校教育ならぬ漫画やドラマ、テレビ広告を通して勤労基準法、最低賃金法、労働組合法、産業災害補償保険法、雇用保険法などの労働法を習わねばならない。

 『錐』では大企業会社員を主人公にしたウェプトゥーン『未生』には登場しない労組の役割が詳しく描写されている。主人公の労務士グ・ゴシンは年配の労働者を前に「こんなことは学校で教えなければならないのに…」とため息をつく。「ドイツでは小学校で模擬労使交渉をし、フランスでは高等学校の社会授業で交渉戦略を立てる」のにだ。

とはいえ、その先にこういう台詞が出てくると、韓国から見るとまだ日本が進んでいるように見えるのだなあ、と妙な感慨がわきます。

私たちの教育では労働自体を冷遇したり否定的に教えようとする。ソン・テス雇用労働研修院教授は「これからは学生たちの人生で労働法がいかに重要か、どんな問題を含んでいるのかを説明すべきなのに、私たちの教育過程にはそうしたものがほとんどない。労働者の権利について習ったという生徒を見つけるのは難しい」と話す。彼は「日本の社会科教科書では私たちの勤労基準法に当たる内容を憲法ぐらいの分量を割いて紹介している。韓国には労働を理念偏向的に眺める視線がまだ多く残るが、労働が人生でどれほど大きな影響を及ぼす問題なのか教育制度で現実感をもって扱うべきだ」と提案した。

ここまで言われるとこそばゆくなりますが、それがどれだけ生徒の頭にしみこんでいるかというとはなはだ心許ないからこそ問題なわけで・・・・。

まあ、韓国のことだから、数年後には青少年雇用法とかいう法律ができて、そこに労働法教育の努力義務とかが書かれている可能性がありますね。

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