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小室淑恵さん@産業競争力会議点検会合

本日、産業競争力会議点検会合で「女性の活躍推進」が取り上げられ、各省のプレゼンに続きl、小室淑恵さんがこういうことを語られたようです。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai12/siryou.html

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai12/siryou5.pdf

この中で、「労働時間に関する直接的な制限が議論されることが重要である」と述べています。

アメリカでは、時間外割増率の高さによって長時間労働を抑制する仕組み、ヨーロッパでは直接的に週35時間労働などの上限規制がなされている。一方で日本は時間外労働に対する割増賃金の規定は法定されているが、長時間労働の是正に対する効果は十分でないと考えられる。また、労働時間規制については、週40時間という基準はあるものの36協定によって規制がないも同然の状況があり、このような状況は先進国で日本だけである。貴重な人材資源をうつ・過労死から守り、夫婦で働いて夫婦で育児家事を協力し、希望する夫婦が二人以上の子どもを持てる社会を作るもっとも基本的な環境整備として、36協定の見直しに着手すべきであり、それなくして真の女性が輝く日本社会は実現しないと考えられる。

ただし、上記の議論には慎重な検討及び時間を要することから、比較的スピーディーに着手できる方向として、一つ目にあげた制度・枠組の中で、「長時間労働の是正に向けた取組(特に「時間当たり生産性を勘案した評価制度の導入(残業をプラス評価としないこと)」や「管理職の人事評価の要素にワーク・ライフバランス推進を設定」などを含む)」を選択制で任意の情報公開項目ではなく、必須公開項目とすることなどが制度・枠組の中で重要である。

本日の労政審建議でも、長時間労働の制限についてはなかなか議論が進まないようなので、こういう搦め手からの方策を考えていく必要もあるのかも知れません。

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