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2015年1月 5日 (月)

中年限定正社員@佐藤留美

「NEWSPICKS」というサイトに、佐藤留美さんの「定期昇給はなくなり、昇進は公募制になる」という記事が載っています。

https://newspicks.com/news/767059/body/

佐藤さんは、今まで何回か雑誌のインタビュー記事でお世話になってきましたが、今回は佐藤さん自身のコラム記事です。

中身は、日立の人事制度の話から始まり、「「定期昇給」廃止企業、続々」、「昇進は全部公募制」と、ジョブ型雇用であれば当然の方向性を論じた次に、「中年限定正社員:の増加」という言葉が出てきます。

安倍政権の雇用政策で優先課題の一つとされているのが「限定正社員」の普及・促進だ。現状すでに、「地域限定」「職種限定」「時間限定」など多様な限定正社員が見受けられるが、新卒入社時に「旧一般職的」な働き方としてチョイスするケースが多く、「女性限定の働き方」としか認識されていない。

しかし、安倍内閣が限定正社員を本格に普及させたい目的は女性の雇用創出ではないだろう。ズバリ、本丸は「給料が高過ぎる、中年以上男性社員の限定正社員化」と睨む。ある一定の年齢に達した時、ある一定のランクにまで達していない社員は、全員限定正社員にし、給料の大幅見直しを行う。もちろん抵抗勢力の猛反発が予想されるが、そんな時代が、もうすぐそこに来ている気がしてならない。

限定正社員といえば女性向けとしか感じられない無限定デフォルトの頭の持ち主に、いやいやそこの中高年男性こそ限定正社員になるんですよ、と言っているわけですが、この発想は、拙著『日本の雇用と中高年』の中で、「中高年救済策としての「ジョブ型正社員」 」として論じたことと、ある意味で繋がっているように思われます。

第5章 ジョブ型労働社会へ
1 中高年救済策としての「ジョブ型正社員」
・「追い出し部屋」の論理
・職務の定めのない雇用契約
・「ジョブ型正社員」は解雇自由の陰謀か?
・「ジョブ型正社員」とは実は中高年救済策である
・途中からノンエリートという第三の道
・継続雇用の矛盾を解消するジョブ型正社員

ちなみに、中高年限定正社員のあとは、「新卒採用を『L型人材』『G型人材』で振り分け」で、最近の雇用の話題をしっかり組み入れていますね。

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