『月刊連合』1月号に古市さん、冨山さん・・・
http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html
表紙にもでかでかと出ていますが、古賀会長と対談しているのは、どこぞのワカモノを詐称する中年おじさんとは違い、正真正銘の我らが若者代表こと古市憲寿さんです。
戦後70年の節目を迎える2015年。日本の経済社会は、少子高齢化・人口減少、人手不足、格差と貧困、地方の疲弊、安全保障など、いくつもの難問に直面している。もう、先送りは許されない。将来に向けて、今、問題をどう認識し、何を選択していくのかが問われている。さて、月刊「連合」2015年のスタートは、気鋭の社会学者・古市憲寿氏と古賀連合会長の新春対談!難問解決に向けて「若者」と「おじさん」は手を組めるのか?
なんで古市さんを呼んだかというと、やっぱり昨年の集中点検会合だったようです。
古賀さん曰く:
その古市さんの意見を聞いて、我々が考えていることと大半が似通っていると・・・。
このときの古市さんの発言については、本ブログでも取り上げて(異例に)賞賛したことがあります。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-7a24.html(古市くん、チョーまともじゃん)
例の「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」に「有識者」として出席した古市憲寿さん。ネット上では誰の代表のつもりだ・・・とかなりな言われようでしたが、公開されたその議事録を読んでみると、実にまっとうな議論を堂々と展開しています。
冒頭「今日は、若いというだけで呼んでいただいたと思うので、できるだけ若者とか現役世代目線の利害を代表したようなことを言いたいと思う」と、謙遜めいた言い方をしていますが、どうしてわかってない下手な大人よりもずっと立派にまともなことを言ってますよ。
も一人、本ブログで話題になった方が登場しています。例の「L型大学」の冨山和彦さんです。
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