ストレスチェックの難題
WEB労政時報のHRWatcherに「ストレスチェックの難題」を寄稿しました。
http://www.rosei.jp/readers-taiken/hr/article.php?entry_no=322
今年6月に、改正労働安全衛生法が、国会での可決成立を経て公布されました。主たる改正点は2011年に国会に改正案が提出されたときから論議が続けられてきたメンタルヘルス対策です。検討の段階から異論が続出し、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て最終的にストレスチェックという位置づけにして、法改正に至ったものです。この部分の施行は他よりも遅らせて来年2015年12月とされています。
現在厚生労働省では専門検討会を開いて具体的な実施方法等について議論をしているところです。具体的には、7月から9月にかけて「ストレスチェック項目等に関する専門検討会」を開き、9月26日に「中間とりまとめ」を行っています。その後、10月から「ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会」と「ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会」を同時並行的に進め、12月中には報告書をまとめる予定のようです。・・・
「難題」というタイトルをつけましたが、結構この問題に頭を悩ましている企業も多いのではないかと思います。
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