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2014年11月 4日 (火)

『月刊連合』11月号でも、『ミッキーマウスのストライキ!』

201411_cover_l_2『月刊連合』11月号は、特集は「連合結成25周年」で、昔懐かしい方々が登場していますが、

http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html

結成25年 語り継ぐ 連合運動の原点

■OB座談会/労働戦線統一前史[秘話]を語る

藁科満治 連合顧問、元連合会長代行
菅井義夫 元UIゼンセン同盟副会長
前川忠夫 元連合副会長
園木久治 元情報労連委員長
初岡昌一郎 ソーシャル・アジア研究会代表
[進行]
高木郁朗 日本女子大学名誉教授

ここでは、断固として篠田教授の「労働文化耕論」。

前号で熱狂的に取り上げた『ミッキーマウスのストライキ!』を、さらに今月号でも連載の紙数をすべて使って熱っぽく語っています。

06111128_5397bedeedbb7


訳者の久美薫さんも、ここまで一生懸命読んでかつ紹介してくれる学者がいて、訳者冥利に尽きるのではないでしょうか。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-cfbe.html


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コメント

>ここでは、断固として

すみません「断固として」何なのでしょう。「面白い」かな?実はまだそれ拝見していないんですよ。編集部から送ってくださると先週連絡はいただいているのですけど。

余談ですがアニメーターの友人にも濱口本を勧めたのですが「難しくて途中から読めてない」と昨日言われてしまいました。宮崎駿さんの直系の方です。監督作品のタイトルをあげれば「あれか!」と言われるクラスの方で、独特の洞察力の持ち主なのですが、手に余るそうです。

こうなったら私が新書で書き下ろすしかないようです。ただ企画が通らないんですよねこういうの。濱口メソッドをアニメ産業に当てはめて論じていくと、戦後日本の歪みが浮かび上がってきます。とりあえず経営者・手塚治虫を滅多切りにしてやりたいですね。

それにしても改めてこのブログで取り上げていただけるとは思いませんでした!

ごぶさたしております。といっても直接の面識はないのですが。

ブログで二回も取り上げていただいた拙訳『ミッキーマウスのストライキ!アメリカアニメ労働運動100年史』の訳者解説と後書きを昨日無料公開しました。
http://www.godo-shuppan.co.jp/img/kokai/kaisetsu_kokai.pdf
http://www.godo-shuppan.co.jp/img/kokai/atogaki_kokai.pdf

きっかけは、アメリカのアニメーターの方が憧れの日本でアニメの仕事についたら「厳しい業界と聞いていたが厳しいんじゃなくて違法操業なんだ!」と気が付いたと、あるウェブ雑誌で語っていたことです。https://twitter.com/IchigoIchieFilm/status/575878888040964097

これがいろいろ論議を起こしています。http://togetter.com/li/794400
しかしながら案の定議論がループに入ってしまっています。必ずこうなるんですアニメの労働環境論は。

それでしっかりした議論のたたき台として、私の『ミッキーマウス~』小論をネットに公開したほうがいいと考えました。出版元からも承諾を得ているので、どう拡散されても問題はありません。

それで少々虫がいいのかもしれませんが、濱口先生のこのブログで今一度取り上げていただけないでしょうか。アニメマニア同士の閉じた議論に少しでも風穴を開けたいのです。

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