フォト
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 高コスト中高年社員は生き残れるか@『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』 | トップページ | 坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 »

2014年11月19日 (水)

中野雅至『ニッポンの規制と雇用』

9784334038298中野雅至さんから『ニッポンの規制と雇用』(光文社新書)をお送りいただきました。

http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334038298

我が国の場合、企業に対する規制には大らかだ。食品の安全衛生のように厳しいものも存在するが、社会的規制の多くは罰則が軽く、企業が規制や罰則の厳しさから悲鳴を上げているという話はほとんど聞かない。
どうして、政府は企業にこんなに弱いんだろうか?
昨今、ブラック企業が話題になっているが、「ブラック企業を規制しろ」といった国民的デモが起こるわけでもない。
私は平成2年に旧労働省に入省して14年間勤めたが、この14年間の体験はそのまま、私の政府に対する企業観を形作っている。その特徴を一言で言うと、「政府は何かと企業には気を遣う」ということだ。

率直に言って、雇用に関する記述は、ごく典型的なものですが、それと規制に対する日本人の態度の複雑微妙な関係を摘出したあたりが、なかなか出色です。私と違い、旧厚生系の仕事、生活衛生関係を担当した経験が、効いているのでしょうか。・・・

序   章――「内部労働市場システム」こそ日本の構造
第一章 内部労働市場システム
第二章 日本人の規制に対する奇妙な感覚
第三章 日本の規制はなぜ緩いのか?
第四章 内部労働市場システムは、どのように変化したのか?
第五章 経済的規制と自助努力
第六章 変わらない社会的規制
第七章 景気対策としての規制緩和
第八章 私達は武器で自分を守れるのか?
おわりに――ブラック企業から身を守るために

« 高コスト中高年社員は生き残れるか@『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』 | トップページ | 坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中野雅至『ニッポンの規制と雇用』:

« 高コスト中高年社員は生き残れるか@『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』 | トップページ | 坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 »