就活生におすすめ!就職活動の内定が近づく、すごい本50選
「賢者の就活」というサイトの「就活生におすすめ!就職活動の内定が近づく、すごい本50選」に、拙著『日本の雇用と労働法』(日経文庫)も取り上げられています。
http://kenjasyukatsu.com/syukatsubook#4
読書とは、私達よりもはるかに優れた専門家の、何年もの知恵の産物を、たった数時間で手に入れることができる、魔法です。本から知恵を取り入れれば、たとえどうすればいいかわからない時代でも、自分で正解をつかみとっていけるようになるでしょう。
ただ、本を読めばいいというわけではありません。役に立つ良書を読みましょう。そこで、学生が就活を乗り越え、社会で戦うために必ず役に立つ本を50冊まとめてご紹介します。
ということで、以下の6ジャンルに分けて紹介されていますが、
→就活の地力をつける
→就活対策をする
→キャリアを考える
→社会を知る
→社会人として生きるために
→本当に役立つ!ベスト教養書
この「社会を知る」の中に、『日本の雇用と労働法』についてこう紹介されています。
日本で働くつもりならば、日本の雇用慣行について知っておく必要があります。この本は、欧米と日本の雇用は何が違うのか?非常にわかりやすく解説してくれます。
この本によると、日本の会社は従業員に、「能力があること(ジョブ)」を求めるのではなく「家族の一員になれること(メンバーシップ」を求めるといいます。日本で働くためには、能力をアピールするだけでなく、「家族の一員になれる」こともアピールしなければならないのですね。
日本の『異様な』雇用慣行のあり方がわかる良書です。
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