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2014年7月 3日 (木)

『月刊連合』7月号

201407cover『月刊連合』7月号をお送りいただきました。特集は「外国人労働の論点」です。今年に入ってから、労働時間やらの話の横でどんどん進んでいった外国人労働者導入拡大の話について、きちんと議論を尽くしておくべき時期であることは間違いありません。

ニッポンの「人手不足」
「外国人材活用」が特効薬なの?

■人手不足の現場から

[建設連合]
野村昭典 建設連合書記長

[日本介護クラフトユニオン(UAゼンセン)]
染川 朗 日本介護クラフトユニオン事務局長
村上久美子 日本介護クラフトユニオン政策部長

■外国人労働者支援の現場から

[連合愛媛]
杉本宗之 連合愛媛会長

[連合大阪ハートフルユニオン]
酒井恭輔 連合大阪ハートフルユニオン書記長

[JAM]
奥山義彦 JAM組織部門組織グループ副グループ長 全国オルグ

■外国人労働の論点

後藤純一 慶応義塾大学総合政策学部教授

■連合の考え方

新谷信幸 連合総合労働局長

是非それぞれの記事を読んでいただきたいのですが、私がとても気になるのは、これから人口が激減するぞ、超高齢社会になるぞ、だから外国人労働を入れなければ間に合わないぞ、というマクロな議論を根拠にするのであれば、移民じゃないなどというごまかしはやめた方が良いという点です。

恒常的に必要な基幹的労働力を、しかし建前としてはテンポラリーにその時だけ調達する労働力ということにして大量に使って、気がついたら非正規労働者が基幹的労働力としてあふれていた、と言う事態の二の舞にならないように、マクロ的に整合性ある政策議論をしていかないと、とてもまずいのではないかと思ってます。

基幹労働力が外国人ばかりで、しかも一時的に滞在しているだけという建前で事実上長期に労働しているなどという、どこかの中東の首長国みたいな事態が一般化していくことのリスクを、誰かがもう少しまじめに、妙な感情論に振り回されるのではない形で、ちゃんとやっていかなければいけないはずです。

外国出身の労働者を権利も義務も皆含めて日本国民としてインクルードしていく覚悟のないまま、テンポラリーな恒常的労働力として外国人を使い続けられるというごまかしの議論から、そろそろ脱却すべき時期なのでしょう。

・・・、というようなことを感じました。

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