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2014年7月31日 (木)

「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書

すでにネット上では大変話題になっているようですが、これは、超絶的な長時間労働がいかにして現代日本のベンチャー企業において蔓延していくのかのメカニズムを雄弁に物語る本当に第一級の史料です。

http://www.sukiya.jp/news/tyousahoukoku%20A_B.pdf

50ページに及ぶかなり長い報告書ですが、一気に読ませます。

労働時間問題を論するのなら、何よりもまずこれをきちんと読み込んだ上で、ここにどう切り込んでいくのかというところから考えていかないと、すべては空疎な議論になっていくと思います。

(追記)

ついでに嫌みを言っておくと、せっかくゼンショーがこういう絶好のネタを投入してくれている当のその時期に、肝心の相手をどっかに置いてけぼりにして、東京都議会なんかをぶっちぎりの第1位にしているブラック企業大賞の世の中の読めなさって・・・・・・。

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コメント

すき家ゼンショーの「第三者委員会からの調査報告書受領に関するお知らせ」がまるで牛丼売ってる蟹工船
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65801056.html

この記事読んで打ち震えましたわ。本当に狂った会社。
普段ネタばかり書いてるコメント欄の連中も、今回はいつになく真剣。

24時間365日開店、さらに社会的インフラとしての全国2000店舗達成を、
とのスローガンが経営幹部のあいだで無謬性をおびて絶対ゆずれない(ゆずる選択はありえない)、となってしまったとき、もう崩壊への序曲が始まってしまっているのは、

例えば勃発から100周年でちょっと話題になっている第一次世界大戦が、各国において「有利な条件を得られないうちに戦争を終わらす選択はありえない」という思惑がほとんど不動の前提になってしまったことから、結局どの国も予想だにしなかった、あれほどの熾烈・過酷な状況を呼び込んでしまったことと、

けっこう似たものがあるように思えてしまう。

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» すき家の「第三者委報告書」は業界人の必読文献 [シジフォス]
ここまで多くのメディアが取り上げていると、逆にスルーしたくなるのが、「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書。このブログでも、一昨年の「ブラック企業大賞」受賞を含め、先日のスト騒動(?)など何度も取り上げてきた(苦笑)。ゼンショーの言葉の由来は「全戦全勝」「善意の商売」「禅の心という日本発信の商売」だったはずだが、真逆の事態となり、全共闘から労働運動に飛び込んだ自分と同世代の元活動家CEOの記者会見も苦笑でしかなかった。しかし、濱口桂一郎さんも、ブログで「超絶的な長時間労働が...... [続きを読む]

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