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2014年5月16日 (金)

竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)』

C113cfd57803a015720c346b147fdcb1ef0一昨日のエントリ「フード左翼な美味しんぼたち」に、yunusu2011さんがこういうコメントをつけられたので、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-ed23.html#comment-107436227

「いちえふ」という週刊モーニング連載のマンガは、原発事故現場で働く作業員を活写する。

・・・この「いちえふ」によれば、作業員は地元の人が多いとのこと。結局、フード左翼が事態を改善するのではなく、それが現場であることを改めて認識させられる。

この漫画を買って読んでみました。

絵のタッチは劇画風ですが、福島第一原発(いちえふ)の労働の現場感覚を見事に描き出していますね。

ここに描かれるのは「フクシマの真実」ではなく、作者がその目で見てきた「福島の現実」だ。

「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。

ある立場から構築される「真実」じゃなく、ある意味淡々とした時間の経過の中で描かれる「現実」の現実感。これは確かに読まれるべき労働ルポです。

 

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