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2014年4月21日 (月)

二宮厚美編『新福祉国家構想4 福祉国家型財政への転換』

110063二宮厚美・福祉国家構想研究会編『新福祉国家構想4 福祉国家型財政への転換』 (大月書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。

http://www.otsukishoten.co.jp/book/b110063.html

この本、実は昨年5月に刊行されているのですが、1年近くたって送られてきたのは、添付されたお手紙によると、献本作業の不手際で送られていなかったからだそうです。

まあ、そのおかげで、安倍内閣成立後1年半近く経ってその今までの推移と照らし合わせながら読むことができるという面もあります。

序 章 競争国家か福祉国家かの対抗関係(二宮厚美)
第1章 財政危機のなかの福祉国家型財政への道(二宮厚美)
第2章 財政危機の原因と、打開策としての福祉国家型財政(梅原英治)
第3章 福祉国家における社会保険制度(髙山一夫)
第4章 現代日本の「社会保障と税の一体改革」をめぐる二つの道(川上 哲)
第5章 福祉国家型地方自治のもとでの自治体財政の争点と将来(平岡和久)
第6章 グローバル化のなかの福祉国家型国民経済の展望(岡田知弘)

基本的には序章と第1章を書かれている二宮厚美さんの枠組みで全体が構成されています。その枠組みとは、新自由主義とポスト福祉国家論と(本書の著者らの)新福祉国家論という三者対立図式なんですが、彼らの議論がどこまでフィージブルであり得るのかについては、正直なかなか難しいものを感じる面があります。

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コメント

私は経済は右派(減税・競争型)なのでこの著者とは完全に逆なのですが、縁あって話を聞いたことがあります。

内容は「低所得者への再分配を増やせ・福祉を増やせ・公務員や政府規模を増やせ・金持ちと高所得者から大増税して所得のある奴らから取って全部の財源を出せ・消費税絶対反対。」という話でした。

まあ元々政策が逆の立場なのですが、「一切妥協しないで中流以上の人をひたすら叩きまくるだけの論てどうよ?」と思った

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