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2014年3月19日 (水)

『POSSE』22号

Hyoshi22『POSSE』22号が届きました。特集は「追い出し部屋と世代間対立」です。

http://www.npoposse.jp/magazine/no22.html

◆巻頭インタビュー
 「日本は空白を満たせる社会?」平野啓一郎(作家)

◆特集「追い出し部屋と世代間対立」

「日本型雇用が生み出した「追い出し部屋」」八代尚宏(国際基督教大学客員教授)×海老原嗣生(雇用ジャーナリスト)×常見陽平(人材コンサルタント・作家)

「成果主義とロックアウト型解雇でサービスの質が低下するIBM」杉野憲作(JMIU日本アイビーエム支部書記長)

「中高年が残りにくいコナミの「ザ・追い出し部屋」」本誌編集部

「リストラ・「追い出し部屋」と日本型雇用の変容」木下武男(昭和女子大学特任教授)

「ポストロスジェネ世代は逆襲しない――世代間格差を超えて自分たちの新しい道を模索」小沼克之(元「就活ぶっ壊せデモ」実行委員会委員長)

「追い出し部屋とブラック企業問題はどう違うのか?」今野晴貴(NPO法人POSSE代表)

「15分でわかる追い出し部屋と世代間対立――世代間対立論・追い出し部屋・解雇規制

◆ミニ特集 2013年ブラック企業対策をふりかえる

「社会的費用を問う原発問題とブラック企業」大島堅一(立命館大学教授)×今野晴貴(NPO法人POSSE代表)

「連携で手に入れた前にすすむチカラ――被災地仙台で立ち上がったブラック企業対策」鈴木絢子(弁護士)×青木耕太郎(仙台POSSE事務局)

「国とメディアを動かしたブラック企業プロジェク ――今後の「ブラック企業対策」の論点とは何か」今野晴貴(NPO法人POSSE代表)

◆ミニ特集 非正規労働のいま

「外部労働市場と派遣法の流れ」濱口桂一郎(JILPT統括研究員)×今野晴貴(NPO法人POSSE)

「ブラックバイトとは?」上西充子(法政大学教授)×大内裕和(中京大学教授)×本田由紀(東京大学教授)×今野晴貴(NPO法人POSSE)

「ドイツで支持を集める経済学者が語る『「資本論」の新しい読み方』」ミヒャエル・ハインリッヒ(ベルリン技術経済大学教授)

「歴史から考える日本の賃金とは?」金子良事(法政大学大原社会問題研究所兼任研究員)×木下武男(昭和女子大学特任教授)

「業界も綺麗にクリーニング! クリーニング業界の問題と展望」鈴木和幸(株式会社セルクル代表取締役)

「命を危険にさらす水際作戦の横行 ――生活保護記者会見の事例を通して」遠藤めぐみ(京都POSSE事務局)

「生活困窮者自立促進支援 モデル事業委託先調査」

「『東京難民』と若年過労死――若者のいまをめぐって」福澤徹三(作家)×川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)

「日本の文化は労働を変えられるか」宮沢章夫(劇作家)×坂倉昇平(本誌編集長)

◆連載

「社労士にできること、やれること 第1回」 篠塚祐二(パートナーズ特定社労士事務所所長・社会保険労務士)

「さまよえるキャリア教育 第1回 ブラック企業は不安だが無防備な大学生の現状」 上西充子(法政大学教授)

「世界の社会運動から No.6 ドイツ/アンチ・ドイツ共産主義とは何か?」ティム・グラースマン

「西洋解雇規制事情〔第弐回〕 亜米利加(アメリカ)編」中窪裕也(一橋大学教授)

「労働と思想22 ジャック・デリダ――職業(プロフェッション)としての言語行為」宮﨑裕助(新潟大学准教授)

「労働相談ダイアリー File18 法律上、あなたは「労働者」ですか?」川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)

「被災地はこれからも 第8回 佐藤滋ゼミ(東北学院大学経済学部共生社会経済学科)と仙台POSSEの連携」伊達千尋(仙台POSSE事務局)

「ブラック企業のリアル vol.7 不動産会社」「ともに挑む、ユニオン 団交file.3 契約書の書き換えを強要して雇い止めにする会社」北出茂(地域労組おおさか青年部書記長)

「NO CULTURE, NO WORK? #6 リストラ 解雇で中高年は「再生」する?」本誌編集部

「My POSSEノート page7 学習会」大田ふみ

「はたらくっきんぐ! 第6回 ひとりぐらし」藤代薫(女子栄養大学在籍)

私も今野さんと対談していますが、今号で一番話題性があるのは、なんと言ってもあの「新自由主義者」八代尚宏さんと、リクルート出身のお二人、海老原嗣生さん、常見陽平さんの3人の鼎談でしょう。

そして、その中身が、POSSEの人々と響き合っていることでしょう。実は認識は相当に共有されているのです。

・・・-追い出し部屋やブラック企業について、日本型の矛盾という話がありましたが、解決策として議論される解雇規制緩和など、規制改革会議で議論されているような規制や法律については、どのようにお考えですか。

海老原:岩盤だと思っているんだけれども、意味が違うんですよね。岩盤は企業内にできているんです。つまり人事管理の問題です。・・・

八代:労働法制改革論議の最大の問題点は、規制が強すぎるというのでは、濱口さんが言っているように誤解がある。規制がなさすぎることに実は問題がある。・・・

海老原さんや八代さんが判っていることを、自分は八代さんと同じことを言っているつもりのある種の人々が何にも判っていない、という喜劇的な状況がここに現出しているわけです。

ブラックバイトをめぐる上西、大内、本田、今野の討論も面白いです。話を広げたがる上西さんや本田さんに対し、問題点を限定したがっている今野さんの対比がおかしい。ていうか、私もマスコミに喋るときには、そこに絞らないと拡散すると思っています。

あと、意外な顔合わせが金子良事さんと木下武男さんの賃金論。

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