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2014年3月15日 (土)

オバマ大統領ホワイトカラーエグゼンプション見直しへ

アメリカのオバマ大統領が、残業代を支払わなくてもいいホワイトカラーエグゼンプションの見直しを指示したそうです。

http://www.nytimes.com/2014/03/12/us/politics/obama-will-seek-broad-expansion-of-overtime-pay.html?_r=0(Obama Will Seek Broad Expansion of Overtime Pay)

On Thursday, the president will direct the Labor Department to revamp its regulations to require overtime pay for several million additional fast-food managers, loan officers, computer technicians and others whom many businesses currently classify as “executive or professional” employees to avoid paying them overtime, according to White House officials briefed on the announcement.

木曜日、大統領は労働省に対し、数百万人にのぼるファーストフードマネージャー、ローン職員、コンピュータ技術者その他の現在「エグゼキュティブまたはプロフェッショナル」と分類されている人々に時間外手当を支払うよう規則を改正するように指示した。

Mr. Obama’s decision to use his executive authority to change the nation’s overtime rules is likely to be seen as a challenge to Republicans in Congress, who have already blocked most of the president’s economic agenda and have said they intend to fight his proposal to raise the federal minimum wage to $10.10 per hour from $7.25.

これは、連邦最低賃金を時給7.25ドルから10.10ドルに引き上げる提案を邪魔している議会の共和党への挑戦らしい。

アメリカの最低賃金も低いので有名ですが、ホワイトカラーエグゼンプションの限度額も週給455ドルとたいへん低いため、労働者の賃金を引きあげる一手段としてこの限度額を大幅に引き上げるというのが、オバマ大統領の趣旨であるようです。

このニューヨークタイムズ紙の記事では、識者の意見として週給984ドルというのが出ていますが、どうなるか注目です。

ちなみに、日本は残業代のエグゼンプションについてはアメリカよりたいへん厳格ですが、長時間労働規制がほとんど実効性がないという点にこそ問題があるので、単純な議論はできません。

昨日、電機連合の労働組合が要求していた1日11時間の休息時間規制(インターバル規制)が一部合意されたという情報がありましたが、現時点ではどこにも公表されていないようです。

こちらも早く詳しい中身を知りたいところです。

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