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2014年2月26日 (水)

イタリアの退職願付き採用に規制(再録)

2008年のエントリですが、今頃出番が回ってくるとは思っていませんでしたわ・・・。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_2203.html

イタリア人のやることですから・・・というと怒られるかも知れませんが、イタリアには労働者を採用する際にあらかじめ日付の入っていない退職願を書かせて、とりわけ女性労働者が妊娠したり労災にあったりしたときに、解雇じゃなくて自発的に退職したんだよということにするという慣行が広く行われているそうです。

昨年10月17日の法律でようやくこれを規制する手続が規定され、今年の3月から施行されているとか。

http://www.eurofound.europa.eu/eiro/2008/06/articles/it0806019i.htm

>Law 188/2007 of 17 October 2007 establishes new procedures which aim to combat the widespread phenomenon of so-called ‘white resignations’ in Italy. This practice occurs when an employer asks a worker to sign an undated letter of resignation at the moment of hiring. The employer can use this letter at a later stage to bypass legal restrictions regarding individual redundancies, transforming a dismissal into a resignation.

This illegal practice is frequently adopted for women, so that they can be conveniently dismissed when they become pregnant, or for legal protection in cases of accidents and injuries at the workplace. In the latter case, the letter is dated before the time of the accident.

The new law came into effect in March 2008 and covers all types of standard and atypical employment contracts, including employer-coordinated freelance contracts, project or temporary work contracts and employment contracts of cooperatives.

2007年10月17日の法律188/2007は、イタリアで広がっているいわゆる「白紙辞表」という現象と戦うための新たな措置を確立した。この慣行は、使用者が労働者に、採用の時に日付の入っていない辞表にサインするよう求めるものである。使用者は後の段階で、解雇を辞職に転換することで、個別解雇に関する法規制をバイパスするためにこの辞表を使うことができる。

この違法な慣行は女性に対してしばしば用いられ、彼女らは妊娠したり職場で労災にあったりしたときに簡便に解雇されうる。後者の場合、辞表の日付は労災事故の前の日付が書き込まれる。

この新法は、2008年3月に発効し、すべてのタイプの標準雇用も非典型雇用にも、フリーランス契約にも、プロジェクト雇用や協同組合契約にも適用される。

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