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2014年1月23日 (木)

エライ人たちはみんな読んでるのに、なぜか一般の人たちには知られていない研究者

Chuko_2拙著『若者と労働』が、「紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2014」」に選んでいただいたということは、既に本ブログでもお伝えしたところですが、その「キノベス!2014」の本への書店員の皆様のコメントがアップされています。

http://www.kinokuniya.co.jp/contents/pc/kinobest2014/

第28位 『若者と労働――「入社」の仕組みから解きほぐす』 濱口桂一郎

「エライ人たちはみんな読んでるのに、なぜか一般の人たちには知られていない研究者」。このお題でまっ先に挙がるのが濱口桂一郎さんです。雇用や福祉の問題を考えたい人は、ほかのすべてを置いといて本書を読もう。(梅田本店・浅山太一)

ううむ、そうだったんですか・・・。

確かに、当初かなり変だった規制改革会議や産業競争力会議の議論は、わたくしが出席して意見を述べていくと、どんどん拙著の議論の筋道に近づいてきている割には、世間やマスコミ上で一知半解の議論を振り回している人々は、あまり勉強の跡が見られないなあと思ってきましたが、そうですか、「エライ人たちはみんな読んでるのに、なぜか一般の人たちには知られていない」からだったんですね。

まあ、是非、紀伊國屋書店の店頭で、「ほかのすべてを置いといて」本書をお買い求めいただくと幸いです。

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コメント

あ、それ書いたのは私です。
あまりに素晴らしい新書だったので是が非でも売りたく、
あのような強い表現になってしまいました。
申し訳ありません。
濱口先生の今回の新書を一冊でも多く売ることが
今後の日本の未来を決める、くらいの覚悟で販売しております。
2/10からのフェア、頑張ります。

浅山様、申し訳どころか、強い言葉でキノベスにご推薦いただき心より感謝しております。

世の雇用労働を巡る議論をする方々が、一人でも多く拙著を読んで考えを巡らしていただければいいのにな、と考えております。

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