最近では一番の良書
拙著『若者と労働』について、読書メーターに新たな書評が載りました。福島亮太さんです。
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34637164
最近では一番の良書。現在の若者の労働問題について、その歴史・背景がきちんと書かれていて、非常にわかりやすかった。自分自身が、就活の時や会社人となって仕事をしている時に感じていた違和感の背景が納得いく形で示されるので、「あぁ、なるほど!」と何度も思いながら読んだ。労働問題を単一の要因の帰結とみなすことなく、複合的な視点から解説していく著者の議論の進め方には非常に好感がもてる。日本の労働環境はどうして現在のような形になっているのだろう、という問題意識のお持ちの方にはぜひとも一読を薦めたい。
お薦めいただき、ありがとうございます。
« 非正規公務員問題の原点@『地方公務員月報』12月号 | トップページ | ザ・アール奥谷禮子社長との対談@『TheR』133号 »
« 非正規公務員問題の原点@『地方公務員月報』12月号 | トップページ | ザ・アール奥谷禮子社長との対談@『TheR』133号 »
コメント