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2013年12月24日 (火)

今野晴貴「大佛次郎論壇賞を受賞して」

今朝の朝日の文化面に、POSSEの今野晴貴さんが「大佛次郎論壇賞を受賞して」という小文を寄稿しています。

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312230169.html

 『ブラック企業』にはどんな意義があったのだろうか。

 第一に、「ブラック企業」というインターネット上のスラング(悪口)に過ぎなかった言葉の広がりを、「社会問題」として提起したことだろう。「ブラック企業」とは、若者を正社員として採用しながら、次々に過重労働で使い潰し、鬱病(うつびょう)・過労自殺・過労死に追い込むような企業を指している。この認識は、現在では厚生労働省にも共有され、対策も打ち出されているが、本書がはじめて提示した理解である。

この記事で重要なところは、

・・・このため『ブラック企業』は近年繰り返されてきた「若者の告発」という姿勢をあえて採らなかった。雇用問題はしばしば世代間対立として語られがちだが、ブラック企業問題は世代を超える日本社会・国家全体の問題であることを示したかったからだ。

というところでしょう。中年世代が若者の味方ぶって世代間対立を煽る惨状を克服するのは、若者世代自身が問題をより本質的に捉え返すことからしかありえないからです。

・・・今では「POSSE」は行政関係者やメディア関係者、大学の研究者等も、「第一線の情報」として重宝していると聞く。「POSSE」には現場の労働相談や調査報告のほか、木下武男氏や濱口桂一郎氏など一線の研究者が論考を寄せ、そうした議論が『ブラック企業』を生み出す基ともなった。

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