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2013年12月27日 (金)

『若者と労働』がキノベス28位

Chuko紀伊國屋書店が「キノベス!2014」を発表しています。

http://miyabiz.com/prwire/prwireDetail.php?id=201312257243

これは、「紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30」で、

過去1年間に出版された新刊(文庫化タイトル除く)を対象に、紀伊國屋書店スタッフが自分で読んでみて本当に面白い、ぜひ読んでほしい本を選び、お客様におすすめしようという企画です。今年は10名の選考委員が、全スタッフから公募した360件の推薦コメントを熟読し、ベスト30を決定いたしました。当社のスタッフが自信を持っておすすめする本。店頭で、ぜひお手にとってご覧ください。

とのことです。

全ジャンルからの30冊は次の通りですが、

【1位】 『想像ラジオ』(いとうせいこう、河出書房新社)
【2位】 『さようなら、オレンジ』(岩城けい、筑摩書房)
【3位】 『スタッキング可能』(松田青子、河出書房新社)
【4位】 『沈むフランシス』(松家仁之、新潮社)
【5位】 『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(千葉雅也、河出書房新社)
【6位】 『工場』(小山田浩子、新潮社)
【7位】 『4522敗の記憶――ホエ-ルズ&ベイスタ-ズ涙の球団史』(村瀬秀信、双葉社)
【8位】 『とっぴんぱらりの風太郎』(万城目学、文藝春秋)
【9位】 『ことばはいらない――Maru in Michigan』(サチコ・ジョンソン、新潮社)
【10位】 『ヨハネスブルグの天使たち』(宮内悠介、早川書房)
【11位】 『ブラックライダー』(東山彰良、新潮社)
【12位】 『謎の独立国家ソマリランド――そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(高野秀行、本の雑誌社)
【13位】 『家族喰い――尼崎連続変死事件の真相』(小野一光、太田出版)
【14位】 『昨夜のカレー、明日のパン』(木皿泉、河出書房新社)
【15位】 『宝石の国1(アフタヌ-ンKC)』(市川春子、講談社)
【16位】 『大地のゲ-ム』(綿矢りさ、新潮社)
【17位】 『晩年様式集』(大江健三郎、講談社)
【18位】 『11/22/63(上・下)』(スティーヴン・キング、文藝春秋)
【19位】 『傷と出来事』(ジョー・ブスケ、河出書房新社)
【20位】 『バーナード嬢曰く。(REXCOMICS)』(施川ユウキ、一迅社)
【21位】 『ランチのアッコちゃん』(柚木麻子、双葉社)
【22位】 『パンダ銭湯』(tupera tupera、絵本館)
【23位】 『さよならソルシエ1(フラワ-コミックスアルファ)』(穂積、小学館)
【24位】 『おはなしして子ちゃん』(藤野可織、講談社)
【25位】 『胞子文学名作選』(田中美穂編、港の人)
【26位】 『トラウマ恋愛映画入門』(町山智浩、集英社)
【27位】 『忘れられたワルツ』(絲山秋子、新潮社)
【28位】 『若者と労働――「入社」の仕組みから解きほぐす』(濱口桂一郎、中公新書ラクレ)
【29位】 『今を生きるための現代詩』(渡邊十絲子、講談社現代新書)
【30位】 『苦手図鑑』(北大路公子、KADOKAWA)

その28位に、拙著『若者と労働』が入っています。

いわゆるベストセラーと違って、通好みの渋い選択のリストに拙著が加えられていることに、嬉しさも格別です。

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