EUにおける労働政策の形成と展開@『JIL雑誌』
『日本労働研究雑誌』11月号が出ました。
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/new/
労働判例この1年は道幸哲也、和田肇両氏です。わたしがジュリストで評釈したマンナ運輸事件判決に対して、和田さんが「どうしても賛成できない」と猛烈に反対しているのが、大変興味を惹かれました。
特集は「国際機関と労働政策」で、
ILOにおける国際労働基準の形成と適用監視 林 雅彦(前ILO駐日事務所次長)
EUにおける労働政策の形成と展開 濱口 桂一郎(JILPT統括研究員)
OECDにおける労働政策の形成と展開 三谷 直紀(岡山商科大学経済学部経済学科教授)
国際機関における企業行動指針の形成と展開──CSR企業行動指針の策定を中心として 青木 崇(愛知淑徳大学キャリアセンター助教)
という構成です。わたくしがEUについて書いています。中身は概観論文なので、それほど目新しいことは書いていません。
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濱口氏は政府の言いなりの御用学者。経営側が簡単に首切りできる限定正社員を勧める行動は異常。経営と政府の方針に従う悪党である。労働者の苦しみを分かっていない。なんでこういうとを考えるのか。そこまでして政府にこびたいのか。研究者として失格だし、なんのためにこんなことを考えたのか。即刻、安を撤回して労働者を守るような活動をすべきだ!
投稿: 名無し | 2013年10月26日 (土) 08時55分
また香ばしいコメントが。
>濱口氏は政府の言いなりの御用学者。
とにかく濱口氏の著書を読んでからコメントすることですな。
投稿: yossy | 2013年10月27日 (日) 16時54分