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2013年6月15日 (土)

山川隆一『労働法の基本』日経文庫

112883なんだか最近、日経文庫がやたらに労働法づいちゃってますね。

http://www.nikkeibook.com/book_detail/11288/

山川隆一『労働法の基本』(日経文庫)をお送りいただきました。有り難うございます。

雇用にかかわるルール全般を第一人者がわかりやすく解説した入門書。『労働契約法入門』を全面改訂し、法改正を反映させた最新の内容。人事、労務部門などに配属された初学者が最初に手に取るのに最適の一冊。

今年度から東大に移られた山川さんの、労働法入門書。山川さんの性格通り、大変オーソドックスなつくりです。水町本と読み合わせるとちょうどいいかも。

第1章 労働法とは何か
第2章 労働契約の基礎と労働条件の決定・変更
第3章 人事をめぐる法的ルール
第4章 労働契約の終了
第5章 労働条件--賃金・労働時間・労災補償
第6章 雇用平等・ワークライフバランス
第7章 様々な雇用形態
第8章 労働組合と労使関係

本書の特徴は、各章ごとにつけられた「チェックポイント」という問題。第1章のを示すと、こんな感じです。

次の記述は正しいか

Q1 労働基準法の定める基準を下回る労働条件も、労働者が自由な意思で合意した場合には有効となる。

Q2 使用者が労働契約法の規定に従わない場合、労働基準監督官が是正勧告をすることができる。

Q3 労働審判制度は、労働組合が使用者に対する権利を実現するためにも利用できる。

Q4 都道府県労働局における個別労働紛争解決制度では、当事者に対して法に従った紛争解決を強制することはできない。

分かってる人にとっては当然ですが、結構分かってない人がいっぱいいる問題でもありますね。

もちろん、答えは

Q1 × 労働基準法13条

Q2 × 不当解雇を監督官が救ってくれない!と言ってはいけません。そんな権限はないのです。

Q3 × 組合問題は労働委員会へ

Q4 ○ あくまでも任意の制度ですから

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