『賃金事情』誌の記事に登場
産労総合研究所の『賃金事情』誌6月20日号の記事に登場しました。記者は昨日の『プレジデント』7月1日号と同じく、労働ジャーナリストの溝上憲文さんです。
記事は「論議が高まる解雇の金銭解決制度」です。
ひとつながりの話題を、ジョブ型正社員については『プレジデント』用に、金銭解決については『賃金事情』用に、一粒で二度おいしいように切り分けたのですね。
私は、いわゆる事前型と事後型それぞれについてコメントしていますが、それよりもこの記事で興味深いのは、最後のあたりで労働契約法制定当時の最高裁の担当者の話です。金銭解決制度が成立に至らなかったのは、労使の反対もありますが、実は裁判所の反対が一番大きかったということのようですね。
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