今のところノンフィクションとしては現代の日本人に対して薦められるベスト
「lochtext」さん(ロッホテクストさんとお読みするのでせうか)のブログで、「学生の間に出会えてよかったかどうかは分からないがとりあえずおすすめできる何冊か」というタイトルで、10冊の本が紹介されています。
http://lochtext.hatenablog.com/entry/20130527/1369659130
挙がっている本はまことにノンジャンルですが、
田崎晴明『熱力学―現代的な視点から』 (新物理学シリーズ)培風館
ジョーゼフキャンベル,ビルモイヤーズ『神話の力』 早川書房
古川日出男『アラビアの夜の種族』角川書店
マーシャ・ガッセン『完全なる証明』文藝春秋
ウラジーミルナボコフ『ナボコフの文学講義』河出書房新社
シーナ・アイエンガー『選択の科学』文藝春秋
ロバートゲスト『アフリカ 苦悩する大陸』東洋経済新報社
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』日本経済新聞出版社
エヴァン・I・シュワルツ『発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術』ランダムハウス講談社
安宅和人『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』英治出版
なぜかその中に拙著が・・・。
lochtextさんの評言は次の通りです。
もっとも厄介な種類のおとぎ話、それは普段「歴史」だとか「制度」だとか呼ばれています。この本は現実世界のおとぎ話を鮮やかに解体した本であり、今のところノンフィクションとしては現代の日本人に対して薦められるベストです。
「今のところノンフィクションとしては現代の日本人に対して薦められるベスト」との評をいただきました。ありがとうございます。
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