梅崎修・田澤実編著『大学生の学びとキャリア』
梅崎修・田澤実編著『大学生の学びとキャリア』(法政大学出版局)をお送りいただきました。ありがとうございます。
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-68606-1.html
大学生はどのような学生生活をして、いかにして学び、将来の進路を決めていくのだろうか。また、入学前と卒業後ではどのように意識が変化するのか。本書は、筆者らが独自に開発した「キャリア意識の発達に関する効果測定テスト」(CAVT)による統計調査にもとづいて大学生のキャリア発達を実証的に俯瞰し、大学のキャリア教育の役割と実践はいかにあるべきかを検証する。
といわれても今一つイメージがわきにくいですが、目次はこんな感じです。
序 章 学びとキャリアを分析する意義
第Ⅰ部 何をもってキャリア教育の効果があったとするのか?
第1章 キャリア意識の測定テスト(CAVT)の開発
第2章 体験型学習の効果──CAVTを使った効果測定の試み
第3章 初期キャリアの決定要因──全国の大学4年生の継続調査
第4章 教育効果の大学間格差──全国の大学4年生と卒業後2年目の継続調査
第Ⅱ部 どのような学生生活がキャリア発達を促すのか?
第5章 人間関係の構築と進路意識──高校に対するキャリア意識調査
第6章 大学生活と自尊感情──大学1年生に対する縦断調査
第7章 時間管理とキャリア意識
第Ⅲ部 就職活動を通じてキャリア意識は変化するのか?
第8章 希望業種の男女間比較──4年間の継続調査
第9章 希望進路の変化と内定先満足度──学生インタビュー調査
終 章 分析結果のまとめ
附 録 キャリア意識の発達に関する効果測定テスト
(キャリア・アクション・ビジョン・テスト: CAVT)―活用の手引き―
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