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2013年4月 5日 (金)

常見陽平『「すり減らない」働き方』

04394220x354常見陽平さんから『「すり減らない」働き方-なぜあの人は忙しくても楽しそうなのか』(青春新書)をお送りいただきました。有り難うございます。

http://www.seishun.co.jp/book/13801/

青春新書って、その昔『試験に出る英単語』とかでお世話になった人が多いと思いますが、巻末のリストを見ると、中野雅至とか、村上龍とか、浜矩子とか、いろいろ出しているんですね。

さて本書、

「バリバリ働く」
いま、この言葉を聞いてどのように感じるでしょうか? 以前は決意、希望を感じたこの言葉に、違和感、いや嫌悪感すら感じないでしょうか?仕事に追われる日々の中で、いつしか、この「バリバリ働く」という言葉を聞いただけでも疲れてしまうようになります。
忙しすぎることが原因で、メンタルヘルスで倒れる人も増えています。たとえば東京都におけるメンタルヘルスの相談件数は2006年には807人だったものが、2010年においては3000人に迫る勢いで増えています。
気づけば、誰もが身も心もすり減る働き方をしているのです。
本書では、まず、私たちはどのくらい忙しいのか、昔と今では労働時間はどう変わってきたかをデータから読み解きます。そのうえで、忙しさとどうつき合えっていけばいいのか、心身をすり減らさない働き方のヒントについて考えていきます。

という本ですが、常見さんから直筆で書かれた謹呈のお手紙が入っていて、そこに、本文には出てこないなかなかの決めぜりふが出てきますので、ここでご紹介。

・・・処世術の本を書きました。

「働き方を野球からサッカーに」

これが最近の関心事です。

時間内でやりきること。・・・

なるほど、時間内でやりきるのがサッカー流ですか。ロスタイムはありますけどね。

それにしても、そういうテーマの本なのですが、中で紹介される常見さんの超ハードスケジュールは半端じゃないですよ。これ、死にますよ。


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