フォト
2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 精神障害者雇用義務づけへ | トップページ | 『第10回北東アジア労働フォーラム報告書 労使関係のガバナンスに関わる諸要因の現状と政策課題』 »

2013年3月 6日 (水)

リフレ派を遙かに超えるドーアノミックス

001『エコノミスト』誌3月12日号に、ロナルド・ドーアさんが「エコノミスト賞受賞者が考える「日本経済 私の処方箋」第15回 インフレ目標2%は中途半端 ホンモノの「貨幣印刷」を試みよ」というエッセイ風の文章を書かれています。

アベノミックスの遙か上をいくドーアノミックスとは?

・・・それでは、ホンモノのインフレ工作があり得るだろうか。あると思う。

1.日銀法を改正し、政府の注文次第、新しい貨幣を増刷させうることを規定する。

2.政府が財政赤字の引き締めをやめて、公共事業、特に国立病院建設や、生活保護を切り詰め前の水準に戻したりして、赤字拡大を図る。

3.その赤字を埋めるのに、国債を競り売り、または日銀に買わせるのではなく、ただ、日銀に作らせた新しいマネーを使う。

4.最低賃金法による最低賃金決定は3ヶ月おきに再設定する。

5.消費税増税実施の1ヶ月前に、増税を延期する。

6.この政策転換、制度変革と同時に、政府は宣言する。いわく、経済を刺激するための一次的措置であって、インフレ率が、1年先に5%に達しそうになったら、元の制度へ戻したり、他の引き締め手段に訴えたりする。つまり、インフレ天井5%を確約する。

私は経済学を論ずるがらでもないので、ドーアノミックスそれ自体を論評することはしませんが、ドーア先生、かつては、賃上げでインフレを起こそうという議論を展開していたのですが、もはや労働組合頼むに足りず・・・ということなのでしょうか。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_7d29.html(最低賃金引き上げは悪くない)

これは、以前ロナルド・ドーア先生が主張していた議論とよく似ていますね。

2001年12月号の『中央公論』に、ドーア先生は「私の「所得政策復活論」―デフレ・スパイラル脱出の処方箋」という論文を寄せ、「財界が音頭をとって賃金“引き上げ”を断行せよ」と主張したことがあります。

« 精神障害者雇用義務づけへ | トップページ | 『第10回北東アジア労働フォーラム報告書 労使関係のガバナンスに関わる諸要因の現状と政策課題』 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リフレ派を遙かに超えるドーアノミックス:

« 精神障害者雇用義務づけへ | トップページ | 『第10回北東アジア労働フォーラム報告書 労使関係のガバナンスに関わる諸要因の現状と政策課題』 »