新人巫女、緊張した面持ち
かつて、巫女さんの労働者性について本ブログで取り上げたことがありましたが・・・
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130328/wlf13032808460006-n1.htm
奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社で27日、採用されたばかりの新人巫女(みこ)7人に神楽(かぐら)「浦安の舞」の所作を指導する講習会が開かれた。
講習会には神社音楽協会の講師を招き、先輩巫女らも協力。祭典などで奉納される浦安の舞の基本的な所作や、手に持つ鈴や扇の扱いについて指導した。
「扇を上げる際に、あごがあがらないように」「鈴や扇を丁寧に扱うこと」などと指導を受け、新人巫女らは緊張した面持ちで、何度も基本の所作を繰り返した。
講習を受けた同市戒重(かいじゅう)の山崎真維(まい)さん(18)は「今はぎこちないが、練習を重ねて優雅な舞を披露できるようになりたい」と話していた。
新規高卒で巫女さんとして採用されたということのようですね。
初詣期のお札販売員としての臨時雇用ということではなく、舞を奉納するスキル労働者となるべく教育訓練を受ける常用労働力として採用されたのですね。
ふむふむ。
(参考)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-00c0.html(神の御前の労働基準法)
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宗教法人に雇用期限のない職員として就職。でも巫女さんて皆?若いですよね?結婚したら退職して職場復帰しないんでしょうか?私が実態を知らないだけでしょうか?どんなキャリアライフなんでしょうか?
投稿: RUI | 2013年3月28日 (木) 13時48分
巫女さんって基本的には「神様」と結婚したとされるのではなかってでしょうか。昔はそれこそ「肉体の奉仕」もあったそうですし。
当然、一生「人間」とは未婚か、結婚すれば退職ではないでしょうか。
投稿: Executor | 2013年3月31日 (日) 19時37分