拙著短評
ブクログに、拙著『日本の雇用と労働法』の短評が寄せられてました。HeeHawKunさんです。
http://booklog.jp/users/heehawkun/archives/1/4532112486
多くの問題が指摘される日本型雇用システム、その特徴と成立過程を戦前~戦後の労働法の歴史を交えて説明している。
日本型雇用システムの全体像を俯瞰することができ、労働法の入門書としておすすめ。
戦時中の「『皇国の産業戦士』として平等」と言う思想が、戦後に社会主義的装いで再確認されたとあり、なかなか興味深い。
なるほど、労働というひとつの観点であっても、この国は戦前も戦後も社会主義的であったと言うことか。
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