ノンキャリ正社員@常見陽平
NEWSポストセブンで、常見陽平さんが、「ノンキャリ正社員」という言葉でノンエリート論を打ち出していますね。
http://www.news-postseven.com/archives/20130103_163424.html(今年は「ノンキャリ正社員」という働き方が話題集めると識者)
・・・さて、2013年ですが、今年話題になるのは「サラリーマンの前途」でしょう。サラリーマンの働き方の再構築が始まる予感です。特に話題となるのは、「ノンキャリ(ノンエリート)正社員」です。職務を限定した正社員という働き方が出てくるかなと期待しております。ノンキャリ、ノンエリートというと、いかにもダメ社員の印象を抱くかもしれませんが、違います。上のポジションを目指すのではなく、自分の職務に責任を持って働く、と。そういえば、昨年、『僕たちはガンダムのジムである』(ヴィレッジブックス)という書籍を発表し、おかげ様で話題になったのですが、「ノンエリート論」としてご評価頂きました。別にジムを揶揄しているわけではありません。むしろ、戦争はジム対ザクで動いていったわけで。
昨年末、「来年はノンエリート論だぁ!」と叫んでいた常見さんが、さっそく正月の明けぬうちからバンバン打ち出しています。
引用部分の前では、今野さんの『ブラック企業』が早くも4刷になっていると紹介してますし、引用部分のすぐ後では島耕作もでてきますよ。
最後はこう締めています。
・・・雇用・労働をめぐる報道や議論はいつも、エリートか、とてもかわいそうな人を前提とした話になりがちですが、今年こそ、普通の労働者の普通の働く幸せを議論したいところです。今年もよろしくお願いします。
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