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2012年12月30日 (日)

野川忍『労働法原理の再構成』成文堂

野川忍『労働法原理の再構成』成文堂をお送りいただきました。ありがとうございます。

まだ版元のHPにアップされていないようですが、本書は野川さんのここ数年間の論文を集めたものです。

第1章が「労働法制の動向と展望」、第2章は「労働契約の法理論」、第3章「国際労働法制」、そして第4章「雇用政策の新展開」という構成ですが、「はしがき」で野川さんが述べられているように、

・・・第二次大戦後に確立された労働法の諸原理自体を再考する時代にきているのではないか・・・

・・・このような時代にあって、労働法はどのような原理を土台とするべきなのかが問われているのは間違いなく、現在同時進行で進んでいる個々の具体的論点の検討も、究極的にはこの問いに答えることが要請されていると言えよう。

本書はその問いへの一つの手がかりを提供することを目指して・・・

いるのです。

ここではそのうち、JIL雑誌の今年5月号に載った「東日本大震災とこれからの労働法」を紹介しておきます。

http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2012/05/pdf/060-070.pdf

ここでは第二労働市場というアイディアを提示しています。

Nogawa

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