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2012年12月23日 (日)

サービス残業とコンプライアンス

経営法曹会議より『経営法曹』175号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。

今号の特集は、中山慈夫、加茂善仁、中町誠、伊藤昌毅、石井妙子という経営法曹最強メンバーによる座談会「労働契約法改正 施行通達を斬る」で、いやぁ斬ってます・・・、が、そっちではなく、今日は巻頭言の方を紹介しておきます。

今号の巻頭言は奥村[米又]軌さんによる「サービス残業とコンプライアンス」です。

・・・それは、私の講演の際のアンケート結果などを見ると、[部下に対して、俺より先に帰るなというような意味のことを言ったり、態度に出したりする上司がいる」とか「フレックス勤務制なのに、『こんなに遅い時間に来て、なんだ』というようなことを言う上司がいる」とか「残業時間が多いと、上司から嫌みを言われる」といった職場風土の問題を指摘する回答や、「管理職に労働時間管理という意思がなく、サービス残業を見て見ぬふりをしている」とか「管理者が『長時間労働をすることが美しい』という前近代的価値観を持っていて、残業問題に目を向けようとしない」とか「労働時間管理のシステムは確立されているが、現実には勤務時間のチェックがされていない」といった管理者の労働時間管理についての問題を指摘する回答が散見されるからである。

・・・私は、サービス残業を「未払い残業代」の問題であると考えるのでは不十分で、コンプライアンスの観点から、より重要な問題と考える必要があると思っている。それは、残業問題が従業員にとってもっとも関心のある身近なコンプライアンス関連事項であるからである。サービス残業が放置されているようであれば、企業が「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、コンプライアンス体制を構築し、経営陣がいくら「コンプライアンス」ということを口にしても、従業員にしてみれば、「コンプライアンスなんて、結局、口だけだ。何か問題指摘をしても、自分だけが不利な扱いを受けるだけだ」と考えるだろうことは明らかで、これでは従業員にコンプライアンスが育つはずがないからである。・・・

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コメント

>従業員にコンプライアンスが育つはずがないからである。・・・

もともと企業なんて、そんなもの要求していないような気がしますね。だからこその現状かと。

え?いままでコンプライアンスの問題じゃなかったんですか?

ブラック士業絶好調
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20121225

いやぁ労務管理のプロであるところの社労士の一部でこれですから。

経営者的にはさもありなんですなぁ(遠い目

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