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2012年12月14日 (金)

日本の賃金ー歴史と展望@『DIO』12月号

Dio連合総研から『DIO』12月号をお送りいただきました。

http://rengo-soken.or.jp/dio/dio277.pdf

特集は「生活困窮者の自立支援のあり方」で、こういう論文が並んでいますが、

若者の就労支援と「中間的就労」 小杉 礼子

住宅手当制度の現状と課題 ~利用者をエンパワーする就労支援の必要性~山田 育男

パーソナル・サポート・サービスの現状と課題 鈴木 晶子

そして、龍井さんの巻頭言「「若者雇用」をめぐる論点」もいろんな意味で論ずべきことが一杯入っているんですが、ここではうしろの方のこれを紹介しておきます。

日本の賃金-歴史と展望-に関する研究報告書

というのは、これ金子良事さんの執筆になる「日本の賃金の歴史」のダイジェスト版のようなんですね。

 戦後の歴史のなかで日本の賃金制度は揺れ動いてきた。2000年代に入ってからの成果主義賃金の導入、そしてここ数年の見直しという動きのなかで、今なお方向が定まったとはいえない状況が続いている。

 こうした動向を正確に捉えるためには、長い歴史的な経過から教訓を得るとともに、いま動いている制度の現状についても相互比較を行う必要がある。

 連合総研では、2011年10月に所内プロジェクトとして「日本の賃金の歴史と展望に関する研究委員会」(座長 龍井葉二連合総研副所長)を設置し、過去の文献調査と諸先輩の講演によって、日本の賃金の形成過程と今日的課題を明らかにしようと試みた。

 委員会では、労使および賃金研究者による講演、および法政大学兼任研究員である金子良事氏による「日本の賃金の歴史」についての執筆内容の検討を進めた。その一方で、連合傘下の産別組織において賃金を担当している役職員による、産業別組織の賃金交渉の歴史、連合総研研究員による日本の賃金の歴史についての文献調査を進めた。

 本報告書は、これらの文献調査や講演を踏まえてまとめた総論と各産別の取り組みをまとめた産別報告、そして労使および研究者の方々からご講演をいただいた内容をまとめた講演録として紹介している。

 ここでは、それぞれの内容について概要を紹介する。

以下小見出しだけ挙げておきます。

総論 日本の賃金-歴史と展望-

第1部 日本の賃金の歴史

第1章  賃金とは何か

第2章  年功賃金は、いつ頃生まれ、どのように変化してきたか

第3章  手当、一時金、退職金の歴史と現状

第4章  賃金はどのようにして決まるのか

第2部 賃金分析の方法と要求の作り方

第1章 私の賃金は高いのか、安いのか

第2章  賃金要求の作り方

第3章  日本ではなぜ過労死等が生まれ、長時間労働になるのか

第3部 今後の展望

産業別組合の賃金に関する取り組みの歴史

講演録

賃金の話の中に、一見唐突に「日本ではなぜ過労死等が生まれ、長時間労働になるのか」ってのが出てくる必然性も。

なお最後の講演録に出てくるのは、

お話しいただいた方々は、講演順に桝本純氏、成瀬健生氏、孫田良平氏、熊沢誠氏である。

とのことで、これもまた是非読んでみたい思いがこみあげてくるメンツですな。

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