「契約社員」「非正社員」は雇用契約じゃないらしい@第1法則
http://twitter.com/ikedanob/status/274163081465176065
最賃は「雇用契約」の問題で、契約社員とは無関係。そんなもの守っても非正社員が増えるだけで、労組以外の誰も喜ばない。
無知が役に立った試しは、古今東西を通じて一般的にはないのですが、近年の極東某国では、それでも「オレ様博士」が通じるようなので、なかなか頭が痛いところです。
第1文だけであれば、「契約社員」という日常言語を「非雇用型請負・委託就労者」と誤解したという言い訳が効きますが、第2文でそれを(いうまでもなく最低賃金の適用対象である)「非正社員」と言い換えていますので、その道はあらかじめ自分で塞いでいますね。
ちなみに余計なことを言えば、日本の企業別組合の多くは正社員組合なので、最低賃金を引き上げて喜ぶのは多くの場合「労組以外」なんですが、まあそれは組合に言うべき問題なので、ここではパス。
(追記)
本人が勝手に話を盛り上げています。
http://agora-web.jp/archives/1504292.html
私も中小企業を経営しているが、社員は全員委託契約だから、最賃も解雇規制も無関係だ。
http://twitter.com/GenYamaguchi/status/274758618467926016
委託の皮を被った雇用ならただのブラックだし、文字どおりの委託なら人を雇っていないってこと。経営者面する資格があるのか疑問ですな。
http://twitter.com/ustht/status/274759923487866882
労基署呼んでこよう→ http://agora-web.jp/archives/1504292.html …私も中小企業を経営しているが、社員は全員委託契約だから、最賃も解雇規制も無関係だ。
http://twitter.com/ustht/status/274772355547537408
労基署の機能強化をマニフェストに掲げる政党はまだですか?
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