大河内一男『これからの労使関係』(講談社現代新書・絶版)
岩波書店の中山永基さんが、大河内一男『これからの労使関係』(講談社現代新書・遥か過去に絶版)を読まれたようですが、
http://twitter.com/yonggi623/status/268371371170603008
大河内一男から勉強せねばいけないという思いはあったのだよな。そんなときに某氏との打ち合わせで『これからの労使関係』(講談社現代新書、1966年)が話題にあがったので、さっそく古本屋で購入。まずは読みやすい小著から。
これはもう半世紀近く前の本なのですが、新書版のわかりやすいわりと素人目線のものとしては出色でしょう。
ていうか、その後の社会政策の中の人って、玄人目線のむつかしい専門書ばかり書いて、こういうのを全然書いてきていないから、こんなものまで古本屋で探して来なければならないわけで、少しは責任を感じて欲しい(笑)。
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