『季刊労働法』239号の予告
おやおや、まだ11月だというのに、もう『季刊労働法』冬号の案内が労働開発研究会のHPに載っていますね。
特集は「有期と派遣の新しい法制度」で、第2特集は「倒産における労働法上の課題」です。
第2特集では、JILPTの細川良さんがJAL事件を取り上げていますね。池田悠さんと読み比べると面白いかも知れません。
しかし、今号の注目は特集以外のこの記事です。
■対談■
日本の雇用終了について?濱口桂一郎の問題提起に触れて
―フォーク・レイバー・ローの中の解雇規制―
明治大学教授 野川 忍 一橋大学准教授 神林 龍
何という悪趣味な!と叫ぶ人もいるかも知れませんが、amazonでも品切れ状態のままになっている『日本の雇用終了』を、野川忍、神林龍両先生が肴にしていただいていることと存じます。ムネがドキドキ。
その他、大内伸哉さんが、文献研究とイタリア解雇法制の二つを書くという離れ業を見せています。
これはしかし、ブツはいつ出るのでしょうかね。
実は、わたくしは来週月曜日から木曜日まで、北東アジア労働フォーラム(日中韓)に出席するため、中国は四川省の成都に行くので、いずれにしても日本に帰国するまでは見られないわけですが。
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