悪いのは僕じゃない。あれはパワハラなんだ
本日の日経ビジネスオンラインに、河合薫さんの「「悪いのは自分……」 部下が上司の“奴隷”と化す瞬間」という記事が載っています。
冒頭、厚労省の円卓会議の台詞から始まりますが、やはり迫力あるのは、あたかもドメスティックバイオレンスのごとく精神的に奴隷化されていくこの叙述でしょう。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121119/239584/?P=2
・・・人間ってホント不思議ですよね。徹底的に自分を否定されると、どうにかして認めてもらおうと思うようになるんです。・・・
・・・何をやっても、何を言っても否定される。みんなの前で怒鳴られることもあれば、部屋に1人呼ばれてチクチクと言われることもありました・・・
人間って不思議ですよね。そうやってずっと怒られてばっかりいると、どうにかして認めてもらいたいって思うようになる。とにかく何とか上司に怒られないように、と。いや、どうにか認めてもらおうとする自分がいて。よくドメスティック・バイオレンスを受けている人が、悪いのは自分だと言って相手をかばうと聞きますけど、僕もずっとそんなふうに自分を責めていたように思います・・・
彼が、「このままでは自分が壊れてしまう」と危機を抱き、「こんな会社は辞めよう」と決意するに至ったのは、たまたま大学時代の同窓会があり、その際に上司からパワハラを受けて自殺未遂を起こした同級生の話を聞いたことがきっかけだったそうだ。
「悪いのは僕じゃない。あれはパワハラなんだ」――。
自分を客観的に見られた瞬間だった。その途端、それまでずっと自分にのしかかっていた重しが取れて、いろいろと考えた結果、「転職しよう」との見解にたどり着いたのだという。
やはり、人間心理をもっと研究しなくちゃ・・・、この問題は根が深いわ・・・。
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