大内伸哉さん講演 on イタリア解雇法制
本日、JILPT主催の海外情報研究会に大内伸哉さんが来られて、イタリアの今年の解雇法制の改正について熱弁を振るわれました。
私は午前中の法政多摩キャンパスの講義からバス、京王線、地下鉄を乗り継いで必死にたどり着いたときにはすでに始まっていました。
中身は、アモーレで
http://souchi.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/10-2c6d.html(10年は長い?)
季刊労働法に約束している、今回のイタリアの解雇規制改革についての論文は、あと推敲と細かいところのチェックという、第三コーナーを回ったあたりに来ています。ここから時間がかかるのですが、なんとか書き上げます。
と予告されている季労の論文の概説です。最近のイタリア労働法の動きというのはあんまり情報がないだけに、大変興味深いお話がてんこもりでした。
一知半解で、イタリアもついに解雇規制を緩和したのだから日本も・・・という話ばかりが持ちかけられて困っているというお話も。
季労論文では過去からの法制の変遷を詳しく解説されているそうなので、そちらも楽しみです。
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