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2012年10月20日 (土)

派遣あり方研第1回で何が語られたのか?

10月17日に開催された第1回今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会について、

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002m113.html

同研究会を傍聴していた出井さんが、このように各委員の発言を伝えています。

http://ameblo.jp/monozukuri-service/entry-11383216954.html(在り方研報道に見る各社スタンス)

お伝えしたように、私も同研究会を傍聴していましたが、登録型等々の規制強化については、有識者の方々から、まったくというほど、話しに出て来ておりません。

ちなみに、発言を抜粋として挙げますと、

「労働市場はサマ変わりしたのに、制度は古いままで、成人が子供服を着たままの状態」(小野晶子氏)

「派遣法はつぎはぎ改正が相次いだため、誰のための改正かわからなくなった。人材育成の観点が不可欠」(山川隆一氏)

「派遣における雇用の安定をどう考えるべきか。常用型と登録型、有期雇用と無期雇用などについて抜本的な議論が必要」(竹内寿氏)

「改正法で禁止された日雇い派遣も含め、改正法には問題が多い」(木村琢磨氏)

など、派遣制度に対するさまざまな疑問、批判が出されています。

いずれも、派遣法以外の労働法の世界のまともな感覚から、派遣法という特別な世界のあり方に疑問を呈している発言と言えます。

こういう意見がちゃんと出てこずに、およそあらゆる労働者保護法を敵視する人々と、他の労働法と隔絶した派遣法のイデオロギーに執着する人々の間でのみ激論が交わされ、まっとうな労働法感覚が押しのけられていたことこそが、いままでのこの分野の議論が歪んだものとなっていた最大の原因であることを思えば、ようやくこういうまっとうな感覚から議論が始まろうとしていることは大変歓迎されるべきことです。

ただし残念ながら、それを報道するマスコミの方は、依然として異常な感覚から脱却できていないようですが。

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コメント

hamachan先生、久しぶりに書き込みさせていただきます。

先生への苦情ではなく、事実のみのお話ですが、小生、先日の委員会で日雇い派遣禁止等につき「検討すべき課題」とは言いましたが、「改正法で禁止された日雇い派遣も含め、改正法には問題が多い」とは発言したつもりはありません。

微妙なニュアンスの違いですけど、自分では使い分けているつもりで、「問題が多い」「問題がある」という発言には意図せざる意味が他者から付される恐れがあるため気をつけているつもりです。

もしかしたら「問題が多い」と間違えて発言したかもしれませんが、もしそうだとしたら以後気をつけます。

ご本人からのご指摘をいただきました。

おそらくご本人の微妙な言い回しのニュアンスが傍聴の方に伝わりきれなかったのかと思います。

いずれ議事録がアップされると思いますので、その際に改めて取り上げさせていただければと存じます。

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