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2012年10月14日 (日)

誰か、『物語 労働の歴史』を書いてよ!

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c615.html(共産党独裁国家ではスト権はないのだよ)

の※欄で、こうつぶやいたのですが、

考えてみると、労使関係システムが近現代史の中でどういう風に発展してきたかについて、玄人向けではなく素人向けに、広く国際的視座で解説したわかりやすい本って、今ではほとんどないのですね。

そういう庶民レベルの常識の欠落が、ああいう根本的に勘違いしているねとうよの発生のもとになっているようにも思われます。

誰か、『物語 労働の歴史』を書いてよ!

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コメント

「誰か」などと言わずに,hamachanさんがお書きになれば……

私が真っ赤な左のせいかもしれませんが、資本論第1巻の労働日の部分などは労働者の状態を知るには非常に最適かと思われます。そこでの労使関係はあまり詳しくは分かりませんが、労使関係以前の状態だったのではないかと思われます。

いや、だから、そういう原典じゃない素人向けの本という趣旨です。

実は、資本論第1巻のその部分は労働問題の基礎知識としてとても役に立つと思っていて、東大公共政策大学院の講義でもその旨を述べてたんですが、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_a9de.html(池田信夫症候群-事実への軽侮)

私はここ4年間、東大の公共政策大学院で労働法政策を講義していますが、その冒頭で、「職工事情」と「資本論」を読むと日本とイギリスの原生的労働関係の実情がよく判りますよ、といっています。

え?資本論?

そうです。ただし、労働価値説とか何とか難しい理屈を並べたところはスルーしてよし。読んでもよくわからんだろうし実を云えば私もよく判らん(笑)。

しかし、資本論第1巻には、厖大なイギリス政府の工場監督官報告が引用され、分量的には半分近くを占めています。これが大変役に立つ。マルクス先生がこうやってダイジェストを作ってくれていなかったら、大英博物館にこもって調べなければならなかったものが、文庫本で手軽に読めるのですから有り難いことです。

マルクス先生の理論は100年経って古びても、彼がダイジェストしてくれた工場監督官報告はいつまでも役に立ちます。

これを読んだ池田信夫氏及びその取り巻きイナゴ諸氏は、

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51294514.html(濱口桂一郎氏の家父長主義)

相手にしないほうが 彼は大学院でマルクスの資本論を読ませているらしいですよ。かわいそうな学生たち。信じられません。 そんな人を相手に議論しても仕方ないですよ。無視したほうがいいと思います。

という風にねじ曲げて解釈するので、いやはやなわけです。

そこに追記したように、

なんつうか、共産主義の悲惨な歴史を読んでいくと、この人たちって、今だったらカイカクハになったり、りふれはになったり、維新になったり、革命烈士になったりしていたんだろうな、と考えてしまう。おっと、「革命烈士」は当時もそうか・・・。

なわけですが・・・・・・・・。

ごめんなさい。私「革命烈士」という言葉よく分からないのです。烈士と聞くと朝鮮を想起するのですが、もしかしたら私も「革命烈士」に入るのでしょうか?別にそれはそれで良いような気もしますが、やはりよく分かりません。インターネット含めて言論・思想状況に疎いせいかもしれません。
池田氏の主張は、私にはとうてい理解し兼ねるものですが、私には池田氏のような人が昔左翼や左派を気取ってたくさんいたような気がします。気がするというのは、私の時代にそのような人々は目立たなかったからです。でも、今から振り返ると、今は定年したそのような人々が当時は多数存在していたような気がするからです。
そのような人々がどれほど社会に影響を与えたのかは皆目検討がつかないのですが、私には池田氏のような人は、影響を与えているというよりは、池田氏のような人々がどれくらい社会に存在しているかを示すバロメーターでしかないように思えます。でもそのような人々がブログなどに粘着すると面倒だとは思います。もしそうだとしたらご愁傷様です(笑)。でもそのような人々は影響力のあるものを判断する能力には優れていそうなので、実力のある言論活動をする上で不可抗力的な摩擦係数として認識するのが適切ではないかと考えます。とはいえ、重ね重ねご愁傷様でございます(笑)。
さて最後の最後で本題ですが、たしかに資本論の労働日の部分は労働監督官からの報告の引用が多用されていました。あと、うろ覚えなのですが、労働監督官からの報告を元に議会でその惨状を告発する議員の発言も多数引用されていました。あの部分だけでも抜粋して、同時に当時の現状を資料として追加するだけで、かなり貴重な資料になるかもしれません。
そういう企画大月書店とかでして欲しいなと。その暁には先生から是非推薦のお言葉を!?
以上真っ赤な妄想でした。
失礼しました!

>誰か、『物語 労働の歴史』を書いてよ!

その時の帯の文句は、
「日本ではなぜ“エリート・クラス”ではなく、“ハイ・パフォーマー”と表現されるのか?」
なんていかがでしょう?

(ちと、含蓄ありすぎでわかりずらいか)

ごめんなさい。私「革命烈士」という言葉よく分からないのです。

あちこちに出没しているヘイトスピーチ満載の維新な人ですよ。

マシナリさんは丁寧に対応されていますが、

http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-533.html#comment919

最近では、「what_a_dudeの日記」さんのところに湧いて、大量の悪口雑言罵詈讒謗の限りを尽くして楽しんでいるようです。

http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20121014/p1#c

革命烈士に関するご教示ありがとうございます。とてつもなく屈折した何かを感じますが、今日は私の地方は快晴で、悶々とその屈折について反省するにはもったいないのでやめておきます。
しかしmachineryさんは本当にハイ・パフォーマーですね。まさにmachineだ。昔おフランス思想のガダリが戦争機械とか闘争機械とか語っていましたが、machineryさんは、まさに行政機械だなと思いました。
さてと、自分の勉強します!

例の方絡みでご紹介いただいてしまい、また社会民主主義戦線さんからは「行政機械」との称号までいただいてしまいまして、恐縮至極です。ブログすら月に数回しか更新できないローパフォーマーには重すぎる称号ですが。。

なお、その方の主張そのものは再分配否定のネオリベ丸出しなのに、その方のHNやら増税忌避に代表されるアナーキズムやらが、まさにその方が攻撃対象として公言されている(日本的文脈における)サヨクそのものなので、個人的にはネオリベに対する巧妙なステマではないかと踏んでいるところです。

その方の主張そのものは再分配否定のネオリベ丸出しなのに、その方のHNやら増税忌避に代表されるアナーキズムやらが、まさにその方が攻撃対象として公言されている(日本的文脈における)サヨクそのもの

まさにそうなんですが、それが(本人の主観においても)矛盾と感じられずに同居しているあたりに、「(日本的文脈における)サヨク」の「りべさよ」性が現れているということなんでしょうね。


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