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2012年10月17日 (水)

ライフネット生命出口社長の推薦書は・・・

先ほど、ライフネット生命社長の出口治明さんが、本ブログの記事を引いて、

http://twitter.com/p_hal/status/258501120320733184

先日、とある議員の方と話をしましたが、「社会保障の教科書」を読まれていなかったので、強く、お勧めしておきました。

とツイートされました。

実は、出口さんは昨日のダイヤモンドオンラインで、

http://diamond.jp/articles/-/26333(たった2週間で昨年1年分を上回る売り上げ 前評判の高い「厚生労働白書」を読んでみよう)

を書かれていたのです。

10月11日の読売新聞(朝刊)に、面白い記事が載っていた。「東京・西新宿の書店で、異例のブックフェアが開かれている。一般になじみの薄い2012年版厚生労働白書をテーマとしたフェアで、この2週間で白書は昨年1年分を上回る部数が売れたそうだ」「今回の白書は、厚労省の20~30歳代の若手職員が斬新な感性を生かして執筆した。マイケル・サンデル教授の『正義論』を引用、各種制度の歴史も詳述し、『社会保障の教科書』との評価も受けている」。

 筆者も、常時、生きた情報(数字・ファクト)の宝庫である各種白書を愛用しているが、では、つとに前評判の高い今年の厚生労働白書(以下「白書」と呼ぶ)を読んでみることにしよう。

以下、

国語ではなく算数で考える

格差・貧困問題にもっと目を向けよう

子どもの健全な育成こそ最優先されるべき事柄

という項目ごとに、まことにまっとうな意見を展開しておられます。

是非リンク先をじっくりお読みいただきたいところですが、厚生労働白書2012への出口社長の評価はこの言葉に尽きるのでしょう。

白書は、日本社会の長所として、「経済水準の高さ、就業率の高さ、教育水準の高さ、長寿社会を実現した質の高い保険医療システム」を挙げる一方で、日本社会の課題として「所得格差、男女間格差、社会的つながり、社会保障の安定財源確保(≒社会保障と税の一体改革)」を指摘している。白書の中では、このような認識に至る思考のプロセスが、数字・ファクト・ロジックで丁寧に語られているので、ぜひ一読してほしい。筆者は大変勉強になった。

本白書が発表されたときに、間髪を入れず、

http://blogos.com/article/46029/(劣化著しい厚生労働白書 - 鈴木 亘)

などというそれ自体劣化著しい闇討ち的文章を書いたケーザイ学者とは大違いですね。

Bookfirst

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