生活保護見直しNHK後藤さんの解説
先日本ブログで厚労省の会議資料を引用しつつ説明したものについて、NHK解説委員の後藤千恵さんが、分かりやすい絵入りで解説しています。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/133008.html(時論公論 「増え続ける生活困窮者 ~支援戦略 どう描く~」)
雇用のあり方や社会、家族のありようが大きく変わる中で、生活に困窮し、孤立する人たちが増え続けています。厚生労働省の審議会はきょう、生活に困窮している人を社会全体で支えていくための新たな戦略を考えようと本格的な議論を始めました。今夜はこの戦略について考えます。
・・・私たちの暮らしを支えるセーフティネットが揺らぐなかで、病気や失業など小さなきっかけであっという間に生活が困窮してしまう、そんな人が増えています。行政だけではなく、民間を含め、様々力を結集して、この社会に新たな、多様なセ
ーフティネットを張り巡らせていく、それは待ったなしの課題です。厚生労働省は今回打ち出した戦略を年末までに具体化し、報告書にまとめるとしています。どんな政治体制の下であっても、実効性のあるものになるよう、しっかりと議論を重ね、具体的な制度設計に取り組んでほしいと思います。
後藤さんは、こういう問題について極めて的確な感覚で解説される方なので、信頼が置けます。
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