日本経団連会長のコメント
民主党代表選については、
http://www.keidanren.or.jp/speech/comment/2012/0921.html
野田総理の党代表再選を歓迎する。
野田総理は、社会保障・税一体改革法の成立をはじめ、内政・外交両面にわたり政策を適切に遂行してこられた。国政を担うに相応しい優れた政治リーダーであると思う。
わが国は目下、震災復興、社会保障制度改革、TPPをはじめとする経済連携の推進、エネルギー政策の見直し、外交・安全保障問題への適切な対処など、まさに課題山積の状況にある。
野田総理には、党内の結束を図るとともに、野党の協力も得ながら、引き続き、決断し実行する政治を進めていただきたい。経団連としても、わが国の難局打開に向けた政策の遂行に全面的に協力していく所存である。
「歓迎」「優れたリーダー」「全面的に協力」という姿勢であるのに対し、
自民党総裁選については、
http://www.keidanren.or.jp/speech/comment/2012/0926.html
新総裁は、政策に精通し、豊富な経験と実行力を持つ政治リーダーであると思う。
わが国は、震災復興、社会保障制度改革、TPPをはじめとする経済連携の推進、エネルギー政策の見直し、外交・安全保障問題への適切な対処など課題山積の状況にある。また、特例公債法をはじめとする重要法案の成立も急務である。これらの政策を迅速に進めるために、与野党の協力が不可欠である。
新総裁には、新しい日本の創造に向け、重要政策の遂行にリーダーシップを発揮していただくことを強く期待する。
なんだか微妙な表現。
ちなみに、連合はどちらもスルー。
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