拙著書評いくつか
そうこうするうちに、ネット上にまたいくつか拙著への書評が載っていたようです。
まず『新しい労働社会』について、ブクログでkaorishimizuさんのレビューが、
http://booklog.jp/users/kaorishimizu/archives/1/4004311942
第三章賃金と社会保障のベストミックス、この章が良かった。やはり、労働政策×社会保障論を同時に論ずるのは鉄則。労働マーケットから離れてしまった人は一時的に社会保障で支え、労働法による環境整備でまたマーケットに戻れるような施策を にとても同意。 また学校と労働の乖離の問題点指摘の部分もとても納得できた。
1つ残念なのは、非正規という言葉を使っていること。労働法界では非典型雇用労働者と使うのがスタンダード。
次に、『日本の雇用と労働法』について、読書メーターでシキガワさんのレビューが、
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21753743
日本の雇用はメンバーシップ型で欧米はジョブ型、というのを基本軸にして、目から鱗の説明が繰り広げられている。良書です。労働問題に興味がある人は是非。
あと、少し前のものですが、ゆづ香さんの「ダラダラ主婦のプチ節約生活」というブログに、
http://ameblo.jp/xxyudukaxx/entry-11313107160.html(若干偏ったジャンルの書籍が好きな人。)
このジャンルも結構マニアックですもんね。。。
メジャーなものが入ってるわけがない^^;
1位・・・コンピュータが仕事を奪う
2位・・・社長は労働法をこう使え!
3位・・・日本の雇用と労働法 (日経文庫)3位は完全に素人向けらしく、
私のように若干頭が弱い人にも
わかりやすい本、みたいですよ★
なかなか味わいのある取り合わせの中で「完全に素人向け」「若干頭が弱い人にもわかりやすい」と評していただきました。
学部学生の講義用のテキストへの評価としては、大変暖かいものと言えましょう。
ついでに、
http://twitter.com/mikajun10/status/242382052773728256
日本の雇用と労働法でも読もうかなー。
http://twitter.com/tkmatsu0918/status/242413847451947008
通勤途中は、宮さんお勧めの「日本の雇用と労働法」をリハビリ兼ねて読んでいこう、と思います。
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