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2012年8月21日 (火)

公明党は職場喫煙規制後退に反対

既に、政治の世界は民自公3党の事実上の連立に近い状況と報じられていますが、その疑似連立の「扇の要」の公明党が、何遍もマスコミで報じられている労働安全衛生法改正案(職場の喫煙規制)への修正に反対しているというニュース。

http://www.komei.or.jp/news/detail/20120815_8870たばこ対策の後退許すな 職場や飲食店等での義務化進めよ

・・・にもかかわらず、受動喫煙防止対策を遅らせる動きがあることは誠に残念だ。

民主と自民両党が同改正案について、職場の全面禁煙や飲食店などの分煙義務化を見送り、努力義務にとどめる修正案をまとめ、法案の趣旨を大幅に後退させようとしている点だ。

この修正案に公明党は反対である。そこで独自に修正案をまとめた。職場の全面禁煙や空間分煙義務化に取り組む事業者には、新たに喫煙室の設置費用の助成や専門家によるアドバイス、資料の提供などを行えるようにするほか、飲食店などの分煙強化の取り組みにも、換気設備の設置費用を助成するなど、禁煙、分煙をさらに後押しする修正案を国会に提出する方針だ。

公明党は、国民の健康被害をなくすことを第一に考えたい。

労働安全衛生法改正案は、既に8月3日に衆議院厚生労働委員会で大臣から趣旨説明が行われ、翌週に質疑・・・という予定だったところに消費税法案をめぐるてんやわんやがあり、それが落ち着いたところで夏休みに入り・・・、で、ようやく再び審議を再開するというところなわけですが、規制を緩めるという自民・民主両党の流れに対して、公明党が敢然と反対を掲げたようで、これでまた先行きが見えなくなってきました。

たばこ問題は政党の枠組みというよりもご本人の主義嗜好が重要な問題のように思われますので、このボールは結構重要かも知れません。

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コメント

公明党さんの言っておられることはわからないでも無いのですが、貧乏人の僻みを一つ言わせてください(あくまでもヒガミです)。

受動喫煙してしまう環境は労働環境が悪いということには賛成です。
炎天下のよさこい祭りの地方車(=サウンドカーのこと)に乗り発電機の排気と熱風にされされて仕事をやっている者からすると、受動喫煙云々という問題は、正に温度差がありすぎます。さらに同じく防護服や安全具を身にまとって炎天下での高所作業や高放射線の中での仕事でももちろん受動喫煙は避けるべきですが、受動喫煙云々は残念ながら順位としてはランクは低いだろうと思います。寧ろ、火気取り扱いや可燃の危険物・着火物という問題で処理されると思います。

尤も、法律で規制されれば、あえて違反すると故意犯なので、責任非難されやすくなることは確かです。

思いますに、日々過酷な(物理的に明白な死の危険がすぐそばにある)現場で働く者にとって、責任非難の対象は、相対的にはもっと別なところにあって、それは、その労働条件のうち、最も危険な状態を回避しないでいるところな訳ですね。
なあ、エアコンの効いた清潔なオフィースだと順位は高いんでしょう。きっと。
否、同じ清潔なオフィースであっても、例えば健康を害するほどの業務量や長時間労働は、回避されるべきで、受動喫煙のリスクはたぶん二の次になる筈なんですが。

ただ、ここで、パラドクスがあって、受動喫煙の状態はみんなで寄って集って監視できるわけです(“粛清”というやつです)。
ところが、他の不安全状態・不衛生状態は、与えられた業務性質に左右されるので、粛清などはされないわけです。相対的には。

こういうことを言うと批判されそうですが、交通安全のためにスピード違反を取り締まるのに、重大事故の多い路線ではやらずに、比較的安全な下り坂(勿論事故を起こせば場合によっては死人も出ますけど)を制限速度30キロにして、バンバン取り締まっちゃうのと同じような気がします。

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