POSSEのみなさんも
POSSEの今野晴貴さんも厚生労働白書を読むように薦めています。
http://twitter.com/konno_haruki/status/240339709904162816
濱口さんのブログでも紹介されていましたが、厚生労働白書の内容が大変勉強になります。福祉の必要性を、きちんと「商品化」の文脈から説明されているので、基礎的な理解に役立つと思います。POSSEのみなさんも、ぜひ読んでください。特に前半ですね。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/24-7de8.html(『平成24年版厚生労働白書』は社会政策の教科書)
« 批判ですらない批判 @マシナリさんブログ | トップページ | 組み合わさってますけど・・・ »
大変な労作だとは思うが、せめて、厚生労働省に批判的な見解でも、学問の世界で高く評価されている小塩隆士先生の最近の見解ぐらいは紹介しないと、さすがにバイアスがかかっていると思われる。
権丈先生の韜晦な文章も心惹かれるが、厚生労働省が後生大事に守っている、「年金積立金の自主運用」という、国家的な損失について、先生が、検討を加えたところをみたことがない。賦課方式なら、本来いらないもののはずだ。
この点については、すくなくとも、富田俊基先生の論考を参考にすべきであろう。
政府の文章なのに、批判派にも目配りしないと、ひとりよがりといわれると思う。大本営発表と思われても仕方ないのでは。内閣府との論争もちゃんと紹介されていないし。
投稿: yunusu2011 | 2012年8月31日 (金) 08時29分