働く若者への期待――意識の変化と就労支援@『BLT』
『ビジネス・レーバー・トレンド』9月号は、「働く若者への期待――意識の変化と就労支援」の特集です。中身は、6月30日の労働政策フォーラム「若者は社会を変えるか―新しい生き方・働き方を考える」の記録が中心。
http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/index.html
<講演>
社会構造の変容と若者の現状 本田由紀 東京大学大学院教育学研究科教授
若者の働き方と意識の変化―「若者のワークスタイル調査」から― 堀 有喜衣 JILPT副主任研究員
<実践報告>
閉塞が一瞬だけ開けた被災地―ソーシャルアントレプレナーと産・官・学の関係についてのケーススタディ 菅野拓 パーソナルサポートセンター事務局長
若者の新しい働き方―協同労働の実践 髙成田 健 ワーカーコープ・センター事業団神奈川事業本部本部長
震災復興の現場で、若者はいかに成果をあげたか 藤沢 烈 RCF復興支援チーム代表理事
<パネルディスカッション>
コメンテーター
渡邊秀樹 慶應義塾大学文学部人文社会学科教授
コーディネーター
宮本みち子 放送大学教養学部教授
興味深いのは、実践報告をしている3人がいずれも30代の男性であることで、藤沢さん曰く、
・・・これには理由があると思っています。震災復興の現場では、実は30代の男女が活躍をしているのです。我々のような民間のNPOに限らず、国、現地の市や町、あるいは企業の震災担当の方もみな30代です。
それはおそらく、若者の新しい働き方に、何か理由があるのではないかと思っています。・・・
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